1日1研究 現場仕事心理学忙しい 「“忙しい”と言う人ほど、仕事が終わらない理由」1日1研究-5 【体験談:“忙しい”を口ぐせにしていた頃】 ある時期、毎日「忙しい」が口ぐせだった。出勤しても、昼になっても、帰り際にも、「今日も忙しかったな」と口にしていた。けれど、ふとスケジュールを見返すと、意外と時間の隙間はあった。仕事が終わらないのは、タスク量ではなく、「気持ちが常に“追われていた”」からだった。 “忙しい”と... 2025年11月14日 genbaman
逃避のススメ 現場仕事今日はなんの日パチンコの日 パチンコ的逃避のすすめ|“依存症じゃない逃げ方”で現場を生き延びる 11月14日は「パチンコの日」。かつてパチンコは、現場帰りの男たちが“頭を空っぽにできる場所”だった。けれど今では依存症やろ、負けすぎて頭おかしくなるといった言葉が先に立ち、マイナスイメージばかりが語られる。 でも本来、パチンコには「逃避と回復」という重要な機能があった。(あったかは知らんが)現場で働く人にこそ必要な、... 2025年11月14日 genbaman
1日1研究 現場仕事心理学やる気 「やる気のある人ほど燃え尽きるのはなぜか?」1日1研究-4 【体験談:まじめすぎて、いつの間にか燃え尽きていた話】 入社数年目のころ。どんな仕事も「わしがやらなきゃ」と思って抱え込み、残業での勉強は当たり前。休みの日も仕事のことを考えていた。気づけば休んでも疲れが取れず、「やる気が出ない自分」に罪悪感を覚えていた。 ある朝、出勤前に鏡を見たとき、ふと思った。“やる気があることが... 2025年11月13日 genbaman
1日1研究 現場仕事心理学人間関係 「疲れたと口に出すと、余計に疲れる?」1日1研究-3 【体験談:口ぐせの“疲れた”が、気力を削っていた話】 三交替の夜勤明け、ロッカーで思わず「今日はえらかった(広島あたりで疲れたとか大変だったの意)」と口にした瞬間、なぜか余計に体が重く感じた。隣の職長も同じように「やれん(やっとれんの意)」とつぶやく。不思議なもので、誰かが言うと伝染する。「疲れた」の輪が広がるほど、現... 2025年11月12日 genbaman
現場サバイヴ 現場仕事ご安全に挨拶 「ご安全に!」──現場で交わす一言に込められた本当の意味 新人の頃、出勤時に先輩から「おはようございます」ではなく「ご安全に!」と声をかけられた。職場ではドイツもこいつもこの挨拶をしとる。 最初は「何それ?」とか、「ご安全に!」に「ご安全に!」でお返しするのはおかしいやろと戸惑ったが、 次第にこの一言が、“今日も無事に帰ろう”という約束の言葉だと分かった ■「ご安全に!」の由... 2025年11月11日 genbaman
1日1研究 現場心理学逃避思考バイアス 「それ、ほんとに“正しい”? “先に信じた”だけじゃない?」1日1研究-1 【体験談:思い込みで進んだ現場作業】 ある日、現場の先輩が「この配線ルートのほうが早いから」と言っていたので、何も疑わずにそのルートで施工を始めた。途中から「あれ?むしろ時間かかってないか?」と思ったが、先輩も言うとったし言い出すタイミングもなく、結局そのまま進めた。 あとで職長が「こっちからやったほうが早いじゃん」と... 2025年11月11日 genbaman